engawa2012の日記

体調記録と日常生活の記録です。

松下竜一さんの本を読む

昨日、お正月に車が多くては入れなかったブックオフへ。狙っている本がない。

久しぶりなのでダーッと眺めていたら、松下竜一さんの本が目に留まる。初めて見たタイトル。

へーっと思いながら値段を見ると買える値段。ラッキー!

家に帰って読み出すとはまってしまう。20年前くらいに書かれたご自身の父親の介護の話。
私自身は介護という問題は実感せずに終わりそうなのだが、周りには大なり小なりの問題を抱えている人が多い。

松下さんが亡くなられて10年以上たっているのがピンとこない。ついこの間のような気がする。

「貧乏」というのタイトルの中の言葉が身につまされて読み始めたエッセイ。

いろいろな社会問題に取り組まれた本も出されていたが、私はもっぱら日常を書かれた本だけを読んでいた。

そういえば東北の地震の時、福島の原発事故のニュースを聞きながら、生きていらしたら松下さんはどう思われるのだろうとふと考えたのを思い出す。

一気読みも内容によってはできるんだ。ちょっと元気のある証拠。ダメな時は雑誌を眺めることすらできない(読むということができないということ)。

図書館から借りた本もでてきたし続きをボチボチ読もう…